【2017改正道路交通法】2019年あなたの免許で乗れる車、徹底解説

2017年3月12日施行された改正道路交通法によって、準中型免許が新設されました。これによって、第1種の運転免許区分が細分化され、取得する免許の幅が広がった一方で、乗れる車の重量制限についても細かくなりすぐたため、自分の免許で一体何が運転できるのか、また運転できないのか、改正されてから1年以上経過した今でも理解していないドライバーが多いのが現状です。

教習所に通う方でこんな方がいました。

運転免許の取り直しで、実は以前運転免許を取り消されたという方。差し支えなければということで、取り消しになった理由を尋ねたところ、

「会社の最大積載量2tのトラックで走行中、白バイに止められました。運転免許を提示したところ、あなたの免許ではこの2t車を運転することはできないとの指摘を受け、無免許運転により取り消しになってしまった。」とのことです。

その事実を知らなかった会社のあり方にも問題がありますが、やはり自ら運転することができない車両であるという認識がなかったことが一番の問題となったわけです。運転免許の管理は自ら徹底して行うもの。「うっかり失効」なんて言葉もありますが、知らなかったでは済みません。

というわけで今回は、教本を読んでもわかりづらい、「あなたが運転できる車の重さ」について徹底解説していきたいと思います。

最大積載量と車両総重量

最大積載量とは、その車両が積載することができる貨物の最大限度の重量を示すもので、
右絵でいう赤色部分の最重量貨物の重さのことです。

 

車両総重量とは、その車両の最大定員(人の重さは55kgで計算される。)が乗車し、
積載することができる最重量の貨物を乗せた自動車全体の重さのことを言います。
右絵でいう全てのが最大の状態だった場合の重さを示します。

 

 

あなたの免許で運転できる車を解説

上の表では、免許を取得した年代ごとに運転できる車両が異なるため、わかりやすく表にしたものです。

2007年6月1日までに普通自動車免許を取得した方

今思えば最高の時代、普通免許を取得しただけで最大積載量4tの車両を運転できました。今の免許区分に合わせると「中型8t免許」と呼ばれています。

大型免許も今でいう中型免許になる最大積載量5.5t程度の車両を用いて練習できたため、試験場での一発試験でも十分取得可能な免許でした。私自身もこの時代に免許を取得し、学生のうちに大型まで練習なしの一発試験で取得してしまいました。

しかしこの時代の運送業は、「早い」「安い」というのが売り文句だったため、大型貨物による重大事故が絶えず、法改正へと流れていきました。

残念です。

2007年6月2日〜2017年3月11日までに普通自動車免許を取得した方

この時、中型貨物自動車が新設されました。

世はゆとり教育世代と呼ばれる人たちが社会に出てきた頃、男性もオートマチック免許を取得する人口が増えて、貨物自動車なんか眼中にないといった感じ。若者の車離れ、少子高齢化の波が押し寄せて教習所業界も一校、また一校と学校閉鎖に追い込まれていきます。

一方、日本の血液とも言える運送業界へ就職する若者が激減。まさに現在の運送業界人手不足の原因とも言える法改正となりました。

教習所では大型教習で使用する車両が5tクラスから10tクラスへの改正に伴い、車両準備、コース改修など予算的に無理があるところばかりで、ほとんどの教習所が大型教習から手を引きました。

その結果、一つの教習所に入校が集中するため、予約が取れないなど、問題も発生しています。

こうした背景の中、免許制度に関する問題が発生します。普通免許で運転することができる最大積載量2tの貨物自動車でも、冷蔵車やユニック車など車両装置により車両総重量が5tを超えてしまい、当時の普通自動車免許では運転することができません。その車両を運転するためには、20歳から取得できる中型貨物自動車免許が必要ということで、実質高卒での採用ができない企業が増えてしまったということです。

そこでトラック協会や全国高等学校長協会などから国へ要請があり、運送業への斡旋を促す仕組みづくりの提案がなされました。

結果的にこのことが、2017年の改正道路交通法への引き金になったわけです。

2018年現在、普通自動車免許を取得した方

この法改正によって、一番迷惑だったのが、教習所業界。

1、準中型用のコース改修と車両準備にお金がかかる
2、新免許が増えたことによって他車種も含め教習を受講する種類も増加、この結果不適正事案が急増する恐れあり
3、準中型免許は期待ほど入校しないため、なんのための法改正だったのかいささか疑問が残る
4、高校側により就職先を斡旋したいということが引き金になったわけですが、卒業するまで免許を取らせない高校がいまだに多い

その他、様々な問題もありますが、ひとまず18歳で取得可能な準中型免許を取得すれば運転できない最大積載量2t車はなくなるので、そういった問題は解消されたことになります。

普通自動車免許で運転してはいけない車

最大積載量2t以上で車両総重量3.5t以上の車両です。一部の大きなアメ車も運転できません。

少しでもトラックや大きなアメ車を運転したいと考えているなら準中型免許を取得してください。
準中型免許は、普通自動車免許を取得してなくても取得可能なので、時間とお金に少しでもゆとりのある方は、準中型免許をお勧めします。

尚、準中型免許はAT限定免許はありませんので、あしからず。

まとめ

意外と理解してない方の多い、昨年施行された改正道路交通法のお話。教本を読んでもいまいち理解でいなど、相談もあったりします。

今回は特に、運送会社を経営されている方必見となっております。知らず知らずのうちに従業員の方に無免許運転をさせてしまったというわけにはいきませんので、今一度、ご自身の所有する車両の最大積載量と車両総重量、そして従業員の方の免許証を合わせてチェックして間違いがないようにお気をつけください。

【岡山女子中学生死亡事故】何故、無免許運転をするのか

2018年7月1日午前4時55分ごろ、岡山市北区青江2の国道30号で、中学2年の男女5人が乗った乗用車が中央分離帯に乗り上げ、金属製ポールに衝突し大破した。同区の女子生徒が車外に投げ出され、頭を強く打って搬送先で死亡が確認された。他の男子2人と女子1人が足の骨折などで重傷、さらに男子1人が軽傷を負った。岡山県警岡山南署は、無免許の中学生だけで乗車していた経緯について調べを進めている。

〈毎日新聞〉

またもや無免許運転による死亡事故が起きてしまいました。

ネットの書き込みなどを見ると

・誰が運転してたのか
・誰の車なのか
・飲酒運転だったのか
・5人乗りに6人乗車してたのか
・責任は、本人達か親にあるのか

様々な憶測が飛び交ってはいるが、真実はわかっていない状態だそうです。

多発する無免許運転

今年3月にも同じ中国地方の鳥取県で中学生の無免許運転による死亡事故が起きたばかりでした。

軽トラックを盗んだ中学生3人が単独事故を起こし、荷台に乗っていた中学2年生の男子生徒が亡くなったというもの。

その事故では亡くなった中学生と同中学2年の男子生徒(14)を窃盗無免許過失運転致死道路交通法違反(危険防止措置義務違反、報告義務違反)の疑いで、助手席にいた市内の別の中学3年の男子生徒(15)を窃盗道路交通法違反(無免許運転車両同乗)の疑いで逮捕された。

無免許運転は2013年12月に厳罰化されたばかりで、それまで「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」だったものが、「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」になっただけでなく、車の提供者や同乗者にも同様程度の罰則が与えられることとなりました。

また無免許運転による行政処分も19点(欠格期間1年)から25点(欠格期間2年)となり、様々な罰則が強化されました。

しかしながら、無免許運転をする人たちは、そもそもそういった教育を受けておらず、捕まって初めて罪の重さに気づくことになります。それが、捕まって気付く場合ならまだ良い方で、今回のように犠牲者が出てからその恐怖に気付くことも少なくありません。

無免許運転厳罰化の背景(京都府亀岡市死亡事故)

この厳罰化の引き金となったのは、2012年4月、京都府亀岡市で起こった、登校中の児童の列に「遊び疲れによる居眠り」をしていた少年の(無免許)運転する車が突っ込み、引率していた保護者と保護者のお腹にいた胎児、また児童2名の合計4つ命が同時に奪われたという事故です。

その後亡くなった方のご遺族による懸命な努力により、無免許運転に関する厳罰化がはかられることとなりました。

事故を起こした少年には未成年に対する過去最高の懲役5年以上8年以下の実刑判決、また少年ら5名に損害賠償7400万円、また負傷した方へは1500万円の賠償命令が出ています。

何故、無免許運転をするのか

私は無免許運転をしたことがないので、そういう人の気持ちはわかりませんが、私が何故無免許運転をしなかったかはわかります。

当たり前の話ですが、それが違法だとわかっているから。

また、運転ができたとしても「運転する楽しさ」と「捕まったり事故を起こした時の恐怖」を天秤にかけたら圧倒的に恐怖が勝るから

そして、何より周りの全ての人に迷惑がかかるから

その分別がつくかどうかでしかありません。無免許運転をする人は、きっと違法だとわかっていてもノリだったり自己満足だったり過信して自分だったら大丈夫とか、捕まらなきゃいいんでしょという考えから抑えが効かなくなってしまうんでしょう。

中学生のようにまだまだ幼い感情は、周りの大人がしっかり正しい方へ誘導しなければいけません。手の付けられない不良であれば、時に警察の手を借りなければならないかもしれません。しかし、今回の岡山県の事故に関しては、頻繁に車を乗り回してたという情報もあることから、鍵の管理の不徹底(?もしかして容認してた?)が大きな原因の一つと言えるでしょう(そもそもの躾もあると思うが)。

まとめ

先日も渋谷のど真ん中で仮免許の男がクラクションを鳴らし多くの人が横断するスクランブル交差点を突き抜けていく映像が話題を呼んでいました。犯人は、仮免許を取得したんだから無免許ではないだろうと供述しているようですが、仮免許での運転はあくまでも練習目的のみに使用できるのであって、同乗者の条件や練習中の表示義務があるなどの条件を満たしていたとも思えず、またその走行の悪質性からも練習中とは言いがたいところから、十分無免許運転に相応することは明確です。

教習の時も「実は無免許で運転したことがあります」という教習生は一人や二人じゃありません。

ちなみに平成29年中に無免許運転で検挙された数は、全国で20,620人です。あくまでも検挙されている数ですから、この数字は氷山の一角と言えるでしょう。想像しただけで恐ろしいです。

教習所マジックのメカニズム

教習所マジックとは

長年教習所に勤務していましたが、教習所マジックという言葉があることを知りませんでした。

教習所に通っている間に教官のことを好きになってしまう現象らしいが、卒業するとすぐにその恋愛感情は薄れてしまうので、まさにマジックにかかったような感覚に陥ることから教習所マジックと呼ばれているそうです。

最近では女性指導員も増えていますので、男性教習生が女性教官に抱く恋愛感情もあるかもしれませんが、基本的にこの教習所マジックというのは女性教習生から男性指導員に向けて抱かれる恋愛感情のことをいうのだと思います。

教習所マジックの実態

自慢をするわけではありませんが、私自身も30代前半くらいまでは、毎月のように手紙(お礼の言葉と連絡先が書いてある手紙)をもらっていたように思います。多い月で10通以上なんて時もありました。「ほんとかよ!」と言われるかもしれませんが事実です。当然そう仕向けたわけではありませんが、結果的に「マジック」をかけてしまっていたんでしょうか??

因みに指導員の後輩たちからも相談を受けることがありました。「手紙をもらったんですけど、どうしたらいいですか?」と。

今の時代は、少しでも問題ある行動を起こすとすぐに罰せられ、指導員免許剥奪なんてこともあり得ます。何年か前に神奈川県の某教習所では、調子に乗った指導員が、教習中ラブホテルに入ったということで大騒ぎになったこともあります。

私は、相談を受けた場合は、一昔前まではいろんな意味を込めて「好きにすれば」とだけ答えてましたが、最近は、「ちゃんとお付き合いする気があるなら連絡したら?」と答えます。無下に扱うとありもしないようなことをでっち上げられて運転免許本部(都道府県ごとに設置される警察の部署)に垂れ込まれます。名指しされた場合、「指導員終わり」ですね。

しかし、恋愛は多少のリスクがあるから面白いのかもしれません。

少しでも良い「マスク」を持ってる指導員は、しょっちゅ手紙などをもらってリスクを厳選しているはずですから、「火傷する覚悟」を持って手紙を渡した方が良いでしょう。

何故、マジックにかかるのか

マジックとは

①魔法。奇術。手品。

②不思議な力のある意で、多く他の外来語と複合して用いられる。

いわゆる魔法や奇術と同じで「まやかし」であります。それは、インチキであり偽物の恋愛。一部本物もあるようですが、大半は魔法が解けるとさっぱり忘れさられます。

リゾラバ効果

昔はこんな言葉も流行りました。

「リゾラバ」

リゾラバとは、リゾート地で男性とその場限りの恋愛をすること。

これも全く同じ現象ではないでしょうか?

1989年大ヒットした爆風スランプの「リゾ・ラバ」にはこんな歌詞が、

🎶全部嘘さ そんなもんさ
 夏の恋は まぼろし
 嘘じゃないさ うぶじゃないさ
 夏の女は まやかし
 季節変わりは ちょっとね 身悶える

教習中は密室で二人きり、運転中は顔も見れないので、耳元で優しい言葉をかけられると一時的にそんな感情になってしまうのかもしれません。

吊り橋効果

吊り橋効果とは、吊り橋の上のような不安や恐怖を強く感じる場所で出会った人に対して恋愛感情を抱きやすくなる現象のこと。
教習中のドキドキを恋愛のドキドキと勘違いしてしまうというものです。

この理論は、カナダの心理学者が立証しているものです。しかし相手の容姿がよくない場合には、逆効果になる場合があるとのことで、教習の入り口の段階で少しでも好みのタイプなどであれば、効果が現れやすいということでしょうか。

まとめ

教習中は、リゾラバ効果吊り橋効果などから見てもマジックにかかりやすい環境であることは間違いありません。

前の時間担当した指導員が、あまりにも無口だとか、厳しすぎるとか、お粗末な教習だった場合は、次の教習で楽しくて、優しくて、またわかりやすい教習をしてくれた人に対しては、特に恋愛感情を抱きやすいのでしょう。また密室という環境がそういう気持ちを後押しします。

指名して担当者についてもらう、一種のホストクラブであり、教習中マジックにかかることは、まさに自然現象。かかって当たり前どということを理解して冷静な判断で技術向上を目指して見てはいかがでしょうか?

 

 

教習所期限ギリギリの対処方法

教習所を卒業するまでには、いくつもの期限の縛りがあります。

中には仕事や学校が忙しくてなかなか通えなくなってしまう人、サボっていたらいつの間にか期限を迎えていたという人、指導員に厳しいことを言われ通いたくなくなってしまった人など様々な状況で期限を迎えてしまうケースがあります。

教習料金はオートマチック免許でも30万円近くするものです。当然期限がなくなれば、その30万円をドブに捨てることになってしまいます。30万円を捨てるくらいなら多少辛くても、面倒臭くても、厳しい指導員に出会ったとしても頑張って乗り切って欲しいと思います。

今回は、そんな教習期限のお話。

期限ギリギリでもなんとかなるかもしれない、そんな時の対処法をお伝えしたいと思います。

免許取得までにある様々な期限

教習期限 9ヶ月

これは、教習所に通い始めて、初回教習(学科教習1「運転者の心得」、学科免除の方は初めて行った技能教習。)を受けた日から9ヶ月以内に第一段階、第二段階の全ての技能教習と学科教習を修了しなければなりません。ただし、これは卒業期限ではないので、卒業検定や学科の効果測定は合格していなくても問題ありません。

また、入校手続きだけ済ませて、その後出張や入院など長期的に通えなくなる可能性のある方は、初回教習を始めなければ期限が発生することはないので、今後の予定を考慮した上で教習開始することをお勧めします。

運転適性検査結果の期限 9ヶ月

教習所に通い始めて、教習を開始する前に受けなければならない適性検査です。期限の9ヶ月とは、検査を受けた日から9ヶ月以内に教習を開始しなければならないということです。期限が切れてしまった場合は、再度検査の受け直しとなります。

適性検査の期限は、運転免許取得後も有効になるため、卒業後別の免許を取得する際、適性検査の期限が残っていれば、そのまま使用することができるため、次の免許を考えている方は早めに卒業することをお勧めします。

修了検定(技能検定)の有効期限 3ヶ月

路上教習のある車種では、第一段階修了後、修了検定を受検することになります。学科試験がある場合は、修了検定(技能検定)合格したその日に受験することになります。万が一落ちてしまった場合は修了検定の合格日から3ヶ月以内に学科試験に受からなければなりません。

仮免許の有効期限 6ヶ月

修了検定(学科試験がある場合は学科試験)に合格すると仮免許を取得できます。この仮免許の有効期限が6ヶ月となります。6ヶ月を経過すると路上教習や卒業検定をを行うことができないので教習期限や卒業期限が残る場合には再度修了検定を受検できます。

卒業検定期限 3ヶ月

第一段階、第二段階の技能教習及び学科教習が全て修了してから3ヶ月以内に卒業検定に合格しなければなりません。

期限内に合格できなかった場合は、仮免許の期限内に第二段階の技能教習と学科教習を再度受け直しとなります。

卒業証明書の有効期限 1年

教習所を卒業すると現住所のある都道府県の運転免許試験場で(学科試験のある者は試験場で本免試験を受験し合格したら)運転免許の交付を受けます。この1年の期限内に交付を受けないと今までやってきたことは全て水の泡となります。

試験場での交付は基本的に平日のみ(神奈川県など一部例外あり)となるので、新社会人の方などは比較的休みを取りずらい環境にあるため、学生のうちに交付を受けておいた方が良いでしょう。

期限がギリギリでも諦めないで、「期限ギリギリ対処方法」

残念ながら期限が切れてしまった場合は、その期限は戻ってきません。その場合は教習受け直しや、試験場で一発試験を受けて再度取得を目指すしかありません。期限がなくなってしまった方のほとんどは、最終的に諦めてしまいます。そして何年かしてから必要に迫られて再び教習所に通うことになるようです。

そうならないために、期限満了のギリギリで気が付いた場合は諦めず、対処法がないかを考えた方が良いでしょう。そこまでかかったお金が全て無駄になってしまいます。

まず期限ギリギリになってしまった場合は、教習所の職員に相談しましょう。もし対処法があれば色々教えてくれると思います。

色々な期限の中で一番ポイントになるのは教習期限です。

1、仮免許取得前に期限がギリギリになってしまった場合

仮免許取得前であれば、とにかく仮免許を取得してください。

仮免許取得後、一度退校手続きをとります。そうすると第二段階の料金が戻ってくはずです(この場合、第二段階の教習は一切手をつけてない方が良いでしょう。)そしてそのお金を使って再度入校手続きを行います。これを仮免入所といいます。そうすると仮免許の期限内に卒業すれば良くなり、期限が6ヶ月間増えることになります。

2、仮免許も間に合わない若しくは仮免許の有効期限が危ういなど

教習所によってはスケジュールコースの設定がある場合があります。中にはVIPコースというプランを持つ教習所もありますが、だいたい有料プランとなります。その場合予約が取りづらくても、全てのスケジュールを組んでくれます。

予約の解放は教習所次第なので、なんの相談ものってくれない教習所はないと思います。

3、個人の予定でどうしても取り切れない

突発性の予定は致し方ないとしても、ある程度磯貝しいことがわかっていれば初めから有料コースを選択したほうが良いと思います。免許がなぜ必要なのかを良く考え、今ご自身が置かれてる状況を考え教習計画を立てるべきと思います。

突発性のものでどうしようもない場合は、やはり各教習所に相談していただくしかないですね。

まとめ

教習所は、道路交通法の下で運営しています。法律の中で最もうるさく書かれているのは、時間なんです。

例えば、学科教習中居眠りをしていたら欠略となりその時間は未実施ということになったり、始業の時間に間に合わなくても不成立となります。これらに違反した場合教習所は厳しく罰せられるため、教習所側も注意深く確認を行なっています。

様々なものにはだいたい期限が付きまといます。その期限も教習所では、一分一秒まかり通りません。もしまかり通ったのであれば、その教習所は違反をしています。

免許取得にかかるお金は決して安いものではありません。教習所では入所していただいた全ての方に免許を取得しもらいたいと願っております。

残念ですが、期限の管理は、いくつかの逃げ道はあるものの、個々人がしっかり管理し守ってもらうのが一番良い方法であります。

 

 

【乗車定員】子供は何人乗れるか、表にしてみました。

これからの季節、レジャーや買い物などお出かけすることも多くなりそうですね。出先でたくさんお金も使うので、「なるべく経費を抑えたい」、そう考える方も多いと思います。例えば複数の家族でお出かけする場合、それぞれの家族で車を出すとそれぞれに高速料金や燃料費など多くのコストがかかります。それなら一台にみんな乗って割り勘にすれば大きなコスト削減になります。しかも車内はたくさん乗ってて楽しいし、運転の交代要員も増えて一石何鳥にもなります。

ただし車には乗車定員があり、それを超過すれば、取り締まりの対象にもなるし、また事故につながる恐れもありますので、しっかり確認をしてください。

今回は、そんな時に間違えないようにしていただくために、乗車定員の計算方法をわかりやすく表にしたものをまとめてみました。

子供は何人乗れるか?【計算方法】

道交法上、12歳未満が子供、12歳以上が大人となります(体格や体重は関係ないようです。)。

また子供3人を大人2人として計算されますので、子供は大人の1.5倍乗車できるということになるため、計算式はこうなります。

(乗車定員ー大人の数)×1.5=乗車できる子供の人数(小数点以下は切り捨て)

※乗車定員は車検証に記載されてます。

では例題です。

〈例題〉

乗車定員8人の乗用車に運転手以外大人が3人乗車した場合 子供は何人乗車できますか?

 

[答え]は,

6人です。

乗車定員8人に運転手以外大人が3人乗車したわけですから、大人は4人いることになりますので、
(8−4)×1.5=6人となります。

乗車定員と大人の数によって子供が何人乗車できるかを表にしてみました

現在の免許制度では、普通自動車免許で運転することができる車の乗車定員は10人までとなっています。

例えば、3家族で旅行することになった場合、人数は大人が6人子供が6人の合計12人だったとします。
レンタカーでは10人乗り(ハイエース)も扱っているので、それを借りていけば1台で乗車が可能となります。

計算上問題なくても、注意すべき点

先ほどあげた例(大人6人、子供6人いても10人乗りなら乗車できる)からすると、乗車定員を超過する人数でも12歳未満の子供がいれば計算上問題ないという話ですが、ここにはいくつかの注意点があります。

注意点1、人数分のシートベルトが確保できない

車には本来乗車定員分のシートベルトしか備わってませんので、10人乗りに大人子供合わせて12名が乗車したとすると、2名分のシートベルトが足りないことになります。しかし、道路交通法施行令第26条の3の2(座席ベルト及び幼児用補助装置に係る義務の免除)第2項第1号によると、「運転者席以外の座席の数を超える数のもの乗車させるためこれらの者のうちに座席ベルトを装着させることができない者がある場合において、当該座席ベルトを装着させることができない者を運転者席以外の乗車装置(助手席を除く。)に乗車させるとき」はやむを得ない理由として、シートベルト着用が免除されます。

注意点2、チャイルドシート着用によりスペースが狭くなる

チャイルドシートは6歳未満のお子さんに着用しなければならない義務となっております。着用方法は製品によって異なりますが、基本的にはシートベルトを利用して設置することになります。また、チャイルドシート着用により、座席のスペースは、狭くなることが予想されます。狭くなるから着けないというわけにもいきませんので、チャイルドシートの数を考慮して計画を立てることをお勧めします。

注意点1、2共にベルト着用免除について法律上問題ないと言っても安全面から考えると、乗車定員以内での乗車が望ましいと思います。子供の車外放出による死亡事故も聞いたことがあります。何かあってからでは遅いので、そのことを十分理解してドライブを楽しんでいただければと思います。

 

【運転免許一発試験】大型二種免許取得、最短最安ルート

自動車運転免許の最高峰といえば、大型二種免許ではないでしょうか。
大型二種免許を取得すれば、普通自動車はもちろん、準中型貨物、中型貨物、大型貨物自動車だけでなく、ハイヤータクシー、バスでの旅客運送も可能となり、また運転代行の業務を行うこともできます。言ってみれば、これさえあれば食いっぱぐれはなくなるでしょう。

大型二種免許取得までの費用

大型二種取得までのルートにもいくつかありますが、一番スタンダードな取得方法としては、教習所に通って取得することです。

普通自動車免許では、近隣の教習所間による価格競争などがあり、「うちは安くて早く取れますよ」というようなキャッチコピーにより比較的低価格で取得可能となっています。とは言っても25万〜30万円程度。これよりも高い設定になっている教習所では周囲に競合がいないか、高くしても集客できる大きな強みがあるといえます。

この普通自動車免許取得後、3年以上の運転経験を経て大型二種免許が取得可能となります。
大型二種免許は普通自動車の免許と違って価格競争が行われていないため、かなり強気の価格設定になっている場合がほとんどです。

その料金も所持免許によって教習時限が異なるため、当然料金も異なります。

例えば、普通自動車AT限定免許を所持している場合では、第一段階19時限 第二段階19時限 合計38時限に加え学科教習が19時限必要となりますが、大型一種免許を所持している場合では、第一段階8時限 第二段階10時限 合計18時限に加え学科教習が19時限で取得できます。
さらに普通二種免許を所持していれば技能教習29時限で学科は免除となります。

というわけで、時限数にも大幅な開きがあるため価格も大きく変わります。また教習所によっても価格設定に大きな開きがあるため、概ねの数字でざっくりでお伝えすると、

普通免許所持の場合で60万円弱

大型一種所持の場合で40万円弱

といったところでしょうか。もちろん、普通自動車取得時の金額も含めれば、物凄い金額になってしまいます。

しかし今回の記事ではこういったスタンダードな取得方法ではなく、あくまでも最短最安というものを追求してお伝えしたいと思います。

大型二種免許最短最安で取得する方法

1、大手バス会社に入社する

現在、交通運輸産業では深刻な人手不足と言われています。そのため運転手の採用はハードルが低く、例えば50代後半から脱サラして運転手を目指す方も少なくありません。大型等の運転経験がなくても採用されているケースも多く、大型二種免許取得にかかる費用は全額負担してくれるところも多いです。

ただし、ほとんどのバス会社では、3年から5年の拘束期間があり、その間に退職してしまえば、かかった費用全額を戻さなければならなくなりますので、相当の覚悟を持って入社しなければなりません。

しかもバスの運転手は非常に離職率が高いと言われています。その理由は「激務だから」に他なりません。年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休みは全て返上しなければならないでしょうし、場合によっては泊まり込みの勤務や始発の動いていない早朝から、または終電後の帰宅もあり得るでしょう。

しかし、こういった勤務体型に不満がなければ福利厚生も整っている会社も多いですし、オススメの取得方法といえます。

2、一発試験で取得

もちろん費用面や期間で最も安くて早く取得できるのは、運転免許試験場に直接試験を受けに行くことです。

大型二種免許取得にあたり、普通自動車免許しか所持していない場合、まずは大型一種の仮免許を取得する必要があります。

料金は大型一種仮免許(車両はバスで取得することになります。)で5,500円(受験料2,900円、試験車使用料1,450円、仮免許証交付料1,150円)
大型二種本免試験で9,700円(受験料4,800円、試験車使用料2,850円、免許交付料2,050円)
合格後教習所で行う取得時講習費用27,000円で、試験に不合格した場合は、その都度受験料と試験車両仕様がかかります。
全て一発で合格した場合の合計費用は、42,200円となり圧倒的に安い金額で取得することができます。

しかしこの金額は、あくまで受験費用と取得時講習費用のみの計算です。仮免許取得後、路上練習申告書が必要となるため、3ヶ月以内に乗車定員30人以上のバス型の大型自動車で日以上の路上練習をしなければなりません。もちろん乗車定員30人以上の大型自動車は個人では所有することはできないので、教習所で練習することになると思います。というわけで、別途練習費用がかかることになります。

安価で取得可能な一発試験ですが、デメリットもあります。

1、一発試験は平日しかやっていない。

2、試験場の技官は、教習所の検定員より厳しい印象。

3、教習所であれば、「期限までになんとか取らせてあげたい」と合格への努力が見られるが、試験場では、お客様という概念がないため本当の実力勝負となる。
4、試験予約がなかなか取れないので、落ちた場合、次の試験までの日数が開いてしまう。最悪期限が過ぎれば再び学科試験を受けなければならない。

この問題がクリアできる方なら一発試験が一番オススメです。

参考までに

私は、車の運転免許を全種類所持しています。

参考までに私が大型二種を取得した流れをお教えします。

私は今から20年以上前に普通自動車免許を教習所で取得しましいた。今でいう中型8トンというやつです。当時は教習所が法改正に便乗して教習料金を大幅に値上げした時代だったため35万円くらいかかった記憶があります。

その後私の免許は全て一発試験で取得したため、一つの免許に多くて2万円かかったとしても普通車以外でかかった費用は全部で20万円にも満たない金額です。

ちなみに、普通車の後は普通自動二輪、大型一種、普通二種、大型二輪、大型二種、牽引、牽引二種、大特、大特二種という流れで20代のうちに全ての免許を取得しました。

今回のテーマである大型二種を取得した際は、すでに大型一種と普通二種を所持していたため、学科免除で、方向変換と鋭角と路上試験のみでしたのでものすごく楽に取れた印象です。現在の法律とは全く異なるので参考にならないかもしれません。大型一種も今よりも小さい規格の車両だし、路上練習申告書なんてものはなく、ただ受けに行ったら受かっちゃった、という時代でした。

もし今、私が全ての免許を失ったとして、再び大型二種免許を取得するなら、運転手要請を行なっているバス会社に入社すると思います。

タダより安いものはありませんので…。

大型二種を志している方にとって少しでもお役に立てたなら幸いです。

私としては、ぜひ一発試験にチャレンジしていただきたいと思います。

築地市場、ターレット事故るとどうなる?

移転問題で大きく揺れた築地市場。
2018年10月11日豊洲へ移転が決定しています。

東京の無法地帯とも囁かれる築地のイメージから、新天地「豊洲」での営業がスタートしどのように変わるのかが楽しみなところ。

中でも現築地市場を縦横無尽に行き交う「ターレット車(以下、ターレという)」、食品を扱う現場でもくわえタバコで激走する光景が目立ちますが、働く者の意識も変わっていくのでしょうか?

築地市場で走る「ターレ」ってなに?

ターレットトラックとは(wikipedia)

免許は、16歳で取得可能な小型特殊自動車が必要で自動車免許(原付以外の免許)を取得していれば併せて運転することが可能です。小型特殊自動車であっても自賠責保険への加入が必須であり、もちろん公道を走る場合もあるためナンバー(水色)を受ける必要もあります。

現築地市場においては、
ターレ、2,000台以上が登録を受けて走行しており、時間帯によっては歩行者よりも多く、「ターレ」優先というような暗黙のルールもあると聞きます。

東京ドーム5個分と言われる築地市場でもこれだけ多くのターレが走れば当然交通事故も起きるわけです。

ターレ事故

小型特殊自動車は、その構造上15km/h以上の速度を出すことができませんので、言ってみればその辺を走る自転車の方がよっぽど速く走ることができるわけです。

自転車は幼稚園児からでも十分運転することが可能なので、当然事故も多く起きているわけですが、幼少期から乗っている経験からか事故を起こすイメージが持てない方も多いと思います。

一方ターレはといえば、15km/h以上の速度を出すことができないのに、しかもほとんど決まった場所しか走行しないはずなのに年間で多くの交通事故が起きているそうです。

事故件数は、年間400件以上とも言われ、しかもその約半数近い200件弱が人身事故なんだとか。

死亡事故も起こったことがあるそうです。

これは、もはやルールが破綻しているとしか思えず、まさに無法地帯であるが故にそれなりの覚悟で場内に入場する必要があるのでしょうか?

事故後の対応について築地署の職員に聞いてみた

築地署で勤務しているとほぼ毎日、事故の一報が入るそうです。

因みに築地市場は東京都の保有する土地ということになりますが、その場合でも警察官が処理をすることになるのでしょうか。

道路交通法は交通事故について「道路における車両等の交通に起因する人の死傷、または器物の損壊」と規定しており、道路以外の私有地で発生した事故は「対象外」としています。ただし大型商業施設の駐車場など、不特定多数の人や車が自由に往来できる場として使用されている場合は、私有地であっても例外的に道路交通法が適用されるケースもあります。

では築地市場での事故はどのような扱いとなるか。

基本的に警察官は、現場には行きますが、やはり管轄外ということになり事故証明は出さないそうです。現場で東京都に所属する警備員に引き継ぎ事故証明などの処理については任せてしまうということでした。

尚、ターレでも加入が義務付けられている自賠責保険ですが、基本的に物損事故には保険金は出ませんし、私有地での事故に関しては人身でも下りないことになっています。

また任意で加入する保険も種類によっては、私有地の事故に対応しておらず注意が必要です。

まとめ

10月の豊洲移転をひかえ、今まで通りというわけにはいかなくなるものも多くなります。

東京都と築地市場の労働組合がしっかりと連携し、新天地でのルールや仕組みづくりを議論し、食についても営業についても市場内の交通についても日本一安全な豊洲市場を目指していただきたいと思います。

ドライブレコーダー義務化により超監視社会の到来?

2018年開催のFIFA ワールドカップより「ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)」が導入されました。
これにより全てのプレーが人間の不確かな感覚によるものではなく、リプレイ画像を冷静に観て判断し、正確にジャッジされることになりました。
まさに6月22日に行われたブラジル対コスタリカでは、ネイマール選手(ブラジル)が見せた、ゴンザレス選手(コスタリカ)に身体を押さえつけられ、のけぞらせるようにバランスを崩したというプレイが、一度はPKの判定を受けたものの、その後のVARのジャッジにより判定が覆り、ネイマールの動きは演技だったとしてコスタリカのフリーキックに変わったというプレイがありました。
かつてはそのままPKが行われ、TV観戦しているものだけが、「あれは演技だ」とヤジを飛ばしていたわけですが、VAR導入により選手も観客も審判も正確な判定により、皆が納得し合えるようになったのではないでしょうか。

これは、とりわけスポーツだけに限らず、交通社会においても同様に様々な場面において正確なジャッジが必要とされています。

中でも期待されるのは、ドライブレコーダーの活用です。

ドライブレコーダーのメリットと注意点

ドライブレコーダーは、運転中のすべての映像を記録しながら、急ブレーキや急発進、交通事故など車両に大きな衝撃が加わった前後十数秒の、時刻・位置・前方映像・速度・ウィンカー操作・ブレーキ操作等を記録、保存します。
記録された映像を見ることにより、運転者の運転行動を振り返って客観的に確認することができます。これにより運転者は自身の好ましくない運転特性を把握し、その反省を活かして安全運転に対する意識を向上させ、交通事故に遭うことを防止できます。
また、交通事故の場合、記録した映像を保険会社や警察に提出することで、事故の参考資料として採用され、事故処理がスムーズになることもあります。

ドライブレコーダー導入のメリット

  1、運転者の安全意識が高まる

記録された自身の運転を確認することにより、ヒヤリハットや交通事故を起こしやすい運転行動を振り返って
客観的に確認することができます。
これにより運転者は自身の好ましくない運転特性を把握して危険な運転をしなくなり、交通事故を防止できます。

  2、安全運転指導に活用できる

ヒヤリハット場面を抽出し、社内や対個人の安全運転指導に用いることができます。その運転ぶりを確認することで、
一時停止の励行、適切な車間距離の保持など具体的な指導が可能です。

  3、事故は発生時の事実確認が容易になる

記録された事故前後の映像によって、事故発生状況が把握でき、過失の程度なども確認できます。
そのため過失の程度が誤認されることを防止できます。

  4、運転者の状況の把握や、犯罪・トラブル防止につながる

複数台のカメラを有するドライブレコーダーでは、車両前方の映像を撮影することに加え、車内撮影用のカメラにより
車内の状況を撮影できることから運転中の脇見、携帯電話使用など運転者の状況把握ができます。

  5、業務の効率化が図れる

日報や事故報告書の作成がスムーズになります。

ドライブレコーダー導入の注意点

  1、従業員の理解を得る

導入時には、従業員から「管理が強化されるのでは」という意見が出されることも想定されます。
「交通事故防止に役立つ、交通事故発生時に運転者を守る、事故処理の迅速化・処理費用の軽減ができる」など、
導入のメリットを十分に説明し、理解を深めてもらうことが大切です。

  2、費用がかかる

種類や性能によって値段も数千円から数万円まで様々です。維持費や管理費がかかる場合もあります。

  3、管理・運用面

ドライブレコーダーの多くは、撮影データをSDカードに保存する仕組みになっています。そのため、
撮影データをとりだすにはSDカードを抜いてパソコンのカードリーダーで読みだすか、
ドライブレコーダーをパソコンに直接接続するしか方法はなく手間がかかることが挙げられます。
最近ではスマートフォンなどの端末と接続できる機種も増えてきています。
SDカードを抜かなくてもデータの再生や検索ができるので、便利なウエその場で録画データを確認しやすくなっています。
目的の画像を検索するのに時間がかかったり、機能等が多くて使い方が煩わしいとの声もあります。
誰がどの映像をどのように管理するかを決めておく必要があるでしょう。

  4、機器の選定

機器の選定にあたっては、複数のメーカーの機器を比較して、画素数や解像度、画角、接続形式など
機能や長所・短所を理解した上で選定した方がようでしょう。
販売店とよく相談することが大切です。

ドライブレコーダーの普及により、ひき逃げ検挙率大幅上昇

全国のひき逃げ事件で容疑者が逮捕されるなどした割合は2015年で56.1%で、このうち被害者が死亡したケースはほぼ全件で容疑者が検挙されました。

検挙率上昇の背景には、防犯カメラや科学機器のほか、ドライブレコーダーの普及が大きいとされています。
また警視庁は、東京都トラック協会など4団体と協定を結び、都内の8万台の車から事故発生時の映像提供を受けています。

ドライブレコーダー記録提出企業は保険料割引

三井住友海上火災保険は、営業車などのドライブレコーダー記録を提出した企業を対象に、自動車保険料を最大6%割り引くサービスを開始しました。レコーダーを導入した企業は交通事故が減る傾向があるといいます。交通安全への取り組みを企業に促し、保険金支払いの減少につなげる狙いがあります。
割引の条件は、業などで使用する全車両の50%以上にレコーダーを設置し急加速の回数や走行距離などのデータを提出することです。また、集まった映像やデータを基に企業向けの安全セミナーも行なっています。

ドライブレコーダー義務化になったら

政府は2020年をめどに乗用車などの自動運転実現に向けた法整備の大綱案を取りまとめ、ドライブレコーダーなどの搭載の義務化を検討することとしています。

先にも述べたように、ドライブレコーダー設置にはメリットと注意点があり、費用面での個人負担や機器の性能上のムラなどもあるため既存の登録済み車両全てにというのは現実的ではないと思われますが、2020年以降販売の車両全てに装備義務ということになれば、機器のスペック等の基準などを設けるなどして、現実的な話になります。

そうなれば、近い将来全ての車両にドライブレコーダーが搭載され、正確な事実確認や犯罪抑止などに寄与する一方で、常に走行車両などにはカメラがあり、そして映像記録が残されるわけですからあなたは常に見られてる状態になります。

これと連動するように防犯カメラの増設や科学機器の発達がし、またマイナンバーとの連携により、映像から個人が特定されます。これは、

いわゆる超監視社会の到来と言えるのではないでしょうか?

そうなれば、もうあなたは誰からも逃げることはできません。

 

 

【高齢者講習】高齢者も大変だけど教習所も困ってる

近年、高齢ドライバーによる交通事故が社会問題となっています。
「ブレーキとアクセルの踏み間違い」「高速道路の逆走」などの操作ミスや判断ミス。また認知症が原因と思われる通常では考えられないような重大事故が、連日のように報道されています。
交通事故死者数が減少する一方で、高齢者が関わる死亡事故は急増

こいった背景から、平成29年3月より教習所で行う高齢者講習が強化されました。以前よりも高度で合理的な講習内容となり、高齢ドライバーによる交通事故の抑止率を高めることと、免許証の返納率を高めることが大きな狙いと言えるでしょう。

この法改正により、75歳未満の高齢者は、3時間講習から2時間講習へと短縮されたため、講習時間だけでなく料金も安くなりメリットの強い改正だったと言えます。

しかし75歳以上の方にとっては、これまでは認知機能検査当日に講習が受けられていたものが、認知機能検査後新たに講習の為の予約を取り直し、別日に講習を受講しなければならなくなりました。また講習内容も認知機能検査の結果次第では2時間講習(5,100円)と3時間講習(7,950円)に分けられ、年金生活の方にとってはかなり苦しい法改正(改悪?)になったと言えるでしょう。

運転免許の更新については、ゴールド免許であっても71際以上の方は免許の有効期限を3年しか受けられず、認知症でもなく、無事故無違反の方にとっては、何のメリットもない講習であるわけです。因みに違反をされてる方(試験場でないと更新手続きができない)にとっては本講習が違反者講習を兼ねているので、講習後警察署でも更新手続きが可能となり多少メリットはあります。

法改正後、高齢者講習の受講料が上がったんだから教習所はさぞ儲かっているだろうと思いませんか?

実はそんなことありません。

というわけで、今回は「高齢者講習の法改正によって教習所も困っている」という話をしたいと思います。

高齢者講習の問題

講習料金

講習料金については平成31年1月現在、
75歳未満の方は5,100円(2時間講習
75歳以上の方は認知機能検査750円(結果まで含めて約1時間)で
5,100円(認知機能検査の点数が76点以上の方、2時間講習

7,950円(認知機能検査の点数が75点以下の方、3時間講習
と非常にお高い設定ではあると思いますが、
しかし1時間毎の売り上げで考えると、指導員1人につき受講者が1人だった場合で2,550円、2人だった場合で5,100円、3人だった場合で7,650円となります。
また認知機能検査にいたっては、1人で10人まで受け持つことができますが、10人行なった場合で7,500円の売り上げとなります。

しかし、講習の裏では、講習時間前の会計や事務処理などの時間は含まれていませんし、また予約の突発的なキャンセルもあります。因みに通常の教習業務であれば、1時間につき普通車教習で時間単価で4500円以上に設定している教習所が多く、車種によっては、1時間あたり10,000円以上のものもあるので、高齢者講習の生産性の低さが窺えます。普通の教習をやってた方が儲かります。

しかも、都道府県によっては、教習所の売り上げとして100%計上できる場所もあれば、何%か行政に持っていかれる「県」もあるようなので、全国で統一した仕組みづくりが求められるところです。

であれば「講習料金をあげるべき?」という意見もありますが、これ以上年金生活の人からお金を徴収することも難しく、私はお金を上げることよりももっと少ない人員で多くの方が受講できるような講習の簡略化が望ましいと思っています。

講習時間

講習時間も教習所関係者の間では大きな問題となっています。

理由は、

教習時限は50分に対し、
高齢者講習時間は、60分単位になっているため、指導員の休み時間がなくなってしまうということです。

通常の教習では、インターバルの10分間の間にトイレやタバコを済ませ、次の時間の準備にあてますが、講習時間は60分毎に設定されているため、休む間も無くすぐ次の講習や教習を行わなければなりません。教習所によっては休み時間を取らせない時間設定になっていると聞きます。また、休み時間を作ったとしても通常の教習とは10分ずつの時間差が生まれ、講習担当者は、タイミングよく教習業務に移動できないという問題があるんです。

今となっては後の祭りですが、高齢者講習というものは、そもそもほとんど教習所で行なっているわけですから、教習所のカリキュラムに沿った仕組みづくりを検討すべきでした。

担当者の人数と資格

担当者の数は、
1人の担当者につき受講者3人までで最大12人の方が一回の講習で受講できます。
また、認知機能検査では、最大15人(指導員は2人)までしか受検できません。

それ以外にも会計や事務処理を行う者、また認知機能検査では採点要員(原始的な採点方法により時間がかかる)など、一回の講習で多くの職員が動いています。教習所によっては高齢者講習に多くの職員を従事させ、本来の仕事である通常の教習業務に人手が足りなくなり、予約が取れなくなっている教習所もあるそうです。

また講習を担当できる指導員は高齢者を実施するための資格が必要で、その資格取得には茨城県ひたちなか市にある中央研修所に派遣され泊まり込みで取得しなければならず、当然そこにも経費がかかります。

どの業種もそうかもしれませんが、教習所業界は今や人手不足が大きな問題で、資格を取らせてもやめてしまったり、そもそも職員の数が少ないので高齢者講習に人を回せないなど、近年の道交法改正によって仕事量は増えているのに職員数や売り上げは増えないという超悪循環に陥っています。そういった意味で高齢者講習に大きく力を注ぐことのできない教習所ばかりなので、高齢者の間では予約が取れないといった声も多く出ている現状であります。

予約を取ってあげられない

前述の通り、予約を取れないのには理由があります。

そもそも教習所のキャパシティを計算せずに見切り発進気味の法改正だったため、はっきりいってパンクしてます。

新潟県など独自の方法で予約がスムーズに取得できる仕組みを取っている都道府県もありますが、東京や愛知県を始め多くの場所では、講習の予約が3ヶ月待ち4ヶ月待ちが当たり前の状態になっています。

また高齢者講習の予約が取れないという理由で免許を失効される方が続出しています。もちろん失効すればその間は運転できなくなります。
因みに失効しても半年以内に更新手続きを完了すれば、免許は戻ってきますが…。

この状況を見て警察庁が何も手を加えないのが不思議でしようがありません。

法律を改悪し、自らの失態を隠すかのように傍観しているように思えてなりません。

講習内容

講習内容にもいろいろ問題がありますが、

今回は運転実技の中身に触れておきます。
運転講習は、S字やクランクなどの技術的なことから法規走行などを実施します。

高齢者の方も50年の運転経験があるわけですから、それなりにプライドもあります。あくまでも講習であって教習ではありませんので、95%以上の方は仮免も取れないくらいの運転能力なのが残念ですし、こんな人たちが同じ道路を使っていると思うと、怖くてたまりません。

もちろん最後の講評ではプライドを傷つけないようにアドバイスをさせていただきます。

問題なのは、こんな狭い教習所で、一時停止を守らない高齢者と免許も持っていない教習生が共存しているわけですから事故を起こさない方が難しい。それを気を張って事故が起きないように最善を尽くしているんです。

 

まとめ

そのほか、高齢者講習に関わる教習所の苦悩を挙げればキリがありません。例えば、予約の電話が長すぎてなかなか切ってくれないとか、やりたくもない講習に来てるので何かあるとすぐにキレるおじいちゃんとか、たまに講習中お漏らしする方も…。

この記事は、教習所に携わる方が見ていただいた方が共感を持っていただけるかもしれませんが、本心から言うと是非高齢者の方に一読していただきたい内容であります。

警察庁も今後、このような様々な意見を精査し、改善を目材したいと言うコメントを発表しているということです。

高齢者講習は、安全安心の交通社会実現の為に欠くことのできない講習です。

私たちも免許を更新する以上、いつか必ず受けなければなりません。免許を持つ全ての方に関わる話、また高齢者の事故防止は自らの身をも守るという深いテーマであることは、全ての方が共有し、もっとよく話し合っていかなければならないものだと思います。

 

運転免許学科試験、この問題わかる?

運転免許取得への最後の砦、運転免許試験場で行う「学科試験」。

一度で合格する人もいれば、10回以上かかってやっと合格なんて話も聞いたことがあります。一発で合格するために「裏コー(試験当日、試験場近くにある施設で試験問題と答えを教えてくれる施設)」に行く人なんかもいるようですが、そもそも問題と答えを暗記しなきゃいけないので、立派に勉強してることになりますね(私はオススメしませんが…。)

答えは、○か×かの二択。

かつては、素直に1問1点問題が、100題だったのでわかりやすかったんですが、
現在では、1問1点が90題と危険予測問題が10点分(1題に3問ずつ全て正解して2点、これが5題出る。)

たかが1点ですが、正答率が90%で合格となるので、どれだけ難しい大学入試だって正答率90%で合格なんて存在しないわけで、それなりにしっかりとした勉強をしていないと合格はできません。

そこで今回は、教習時に「こういう場面ならこうしなきゃいけない。」ということについて問題にしてみたので、考えてみましょう。

学科試験問題

問1、信号のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている場合は、必ず譲らなければならない。

問2、信号のない横断歩道を歩行者が突然渡ろうとしたため、急ブレーキによる追突事故など危険を防止するため譲らないで通過した。

問題の考察

問1、信号のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている状況では必ず譲らなければならないわけですから、極端にいうと止まった事によって「自らが死ぬ事になろうとも」「この世の終わりが来る事になろうとも」その歩行者を譲らなきゃいけないという事になります。
そんな頭の固いことを言うな思う人もいるかもしてませんが、であれば「必ず」と言う言葉を外してほしいものです。

問2、これも極端な話をしますが、突然渡ろうとする歩行者ですから、飛び出し気味ということが考えられます。その場面を想像すると、運転者は慌てて急ブレーキをかけようとするはずです。急ブレーキとなれば、当然後続車の追突が考えられますね。じゃ仮にその後続車が危険物を運んでいる大型のトレーラーだったら?
多分大惨事ですね。譲ったあなたは間違いなく死ぬ事になるでしょうし、追突したトレーラーもガソリンを撒き散らし引火、地域一帯に広がる大火災に発展し、譲られた歩行者も死の直前にこう思うでしょう。「あの運転手が譲らなければこんな事にならなかったのに…」と。

まさに問1で恐れていたことが、問2で起こってしまった事になります。

この2つの問題は、信号機のない横断歩道に歩行者が渡ろうとする歩行者が存在した時に「必ず譲る」必要があるのか、それとも「状況によっては譲らなくて良い」のかを聞いています。
ただ問題をひっくり返しただけの話なので、問1が○であれば、問2は×ということになり、逆に問1が×であれば問2は○ということになる。(考え方によっては、両方とも×もあり得る。)

となると、答えは、

問1「×」

問2「○」

と考えたくなるでしょう。

しかし、道路交通法第38条にはこのように記載されています。

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道路交通法解説

道路交通法第38条第1項「横断歩道等における歩行者等の優先」

車両等は、横断歩道又は、自転車横断帯に接近する場合には、当該横断歩道を通過する際に当該横断歩道等によりその進路の前方を横断しようとする歩行者又は自転車がないことが明らかな場合を除き、当該横断歩道等の直前で停止することができるような速度で進行しなければならない。
この場合において、横断歩道等によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。

この条文はこのように言っています。

1、横断歩道を横断しようとする歩行者や自転車が明らかにいない場合は、そのまま通過できる。

2、横断歩道を横断しようとする歩行者がいるかいないか明らかでない場合は、止まれる速度で進行する。

3、横断歩道を横断しようとする歩行者がいる場合は、止まってその進行を妨げないようにしなければならない。

問題の回答・解説

答えを解くカギは、問2に隠されています。

「歩行者が突然渡ろうとした」という状況を考えると、その直前まではその「歩行者」は横断しようとしてなかったということになります。ということは、そもそもその「横断歩道」は、この後歩行者が渡ろうとするかどうかがわからない状況だったということがわかります。

道路交通法解説の「2」にあります通り、横断する歩行者がいるかいないかわからない状況の場合は、止まれる速度で進行しなければならないため、「急ブレーキ」の恐れがあったらおかしいわけです。

よって問2は×ということになります。

問1は、いかなる状況の場合も譲れる状態になければならないため言い訳はできません。

したがって、問1は○になります。

まとめ

この問題は、危険予測の基本であります。

道路交通法は、「歩行者 対 」であれば、全て歩行者に都合よくできています。

例えば、信号も横断歩道もない交差点で歩行者が渡ろうとしている場合でも歩行者の妨げにならないようにしなければならないというルールもあるんです。車の立場から言えば、そんなところ渡る方が悪いたくなりますが、法律はそうはいきません。

 

問2のような状況で、歩行者をひかずに済んだならそれはたまたまひかずに済んだだけ

残念ながら横断歩道で歩行者に道を譲る人は多くありませんが、歩行者と車、どちらが優先なのか、もっと多くの人が理解を深めるべきです。「もし歩行者を撥ねてしまったら」…。想像するだけで恐ろしい。私の人生だったら一巻の終わりになるでしょう。