■ 認知機能検査が免除されるケースとは?
通常、75歳以上で運転免許を更新する方は**「認知機能検査」**を受ける必要があります。
しかし、医師による診断書などを提出することで、この検査が免除される場合があります。
■ 検査免除のために必要な書類とは?
➤ 提出する書類:
医師が作成した診断書、またはそれに準ずる書類
ただし、一定の基準をすべて満たす必要があります。
■ 診断書の内容と条件(ポイントまとめ)
以下の①〜⑤すべての項目を満たしていることが必要です:
① 本人に関する情報が記載されていること
- 氏名
- 生年月日
- 住所
② 行われた検査の種類とその結果が記載されていること
以下のいずれかの神経心理学的検査が実施されていて、結果も書かれている必要があります。
有効な検査一覧:
- HDS-R(長谷川式簡易知能評価スケール)
- MoCA(モントリオール認知評価)
- DASC-21
- MMSE(ミニメンタルステート検査)
- ABC-DS
- その他、警察庁が認める認知機能検査と同等以上の検査
③ 医師による判定が記載されていること
- 「認知機能に異常は認められない」
- 「明らかな認知機能の低下は認められない」
といったように、認知症の疑いがないことを明確に記載する必要があります。
④ 医師と医療機関の情報が記載されていること
- 判定を行った医師の氏名
- 医師が所属する医療機関の名称
- 判定を行った年月日
⑤ 作成時期の条件
- 診断書の作成日は、免許証の有効期限が切れる日の6か月以内でなければなりません。
■ 書類を提出した後の流れ
提出された診断書が、警察庁の定める**「臨時適性検査」に該当する内容**だった場合、
後日、運転免許本部から連絡が来る場合があります。
※特に問題がなければ、そのまま免除が認められます。
■ 診断書の様式(ダウンロード)
警察庁が定める「診断書」のフォーマットはこちらからダウンロード可能です:
▶ 診断書様式(認知症)PDFはこちら(警察庁)
(PDF形式・433KB)
■ まとめ:認知機能検査が免除されるには?
チェック項目 | 内容 |
---|---|
✅ 本人情報が書かれているか? | 氏名・住所・生年月日など |
✅ 認知機能の検査が行われているか? | HDS-R、MMSEなど指定の検査 |
✅ 結果が「認知症の疑いなし」と書かれているか? | 曖昧な表現は不可 |
✅ 医師名・病院名・判定日が明記されているか? | 医療機関名も忘れず |
✅ 免許の有効期限6か月以内に発行されたか? | 古すぎる診断書はNG |