【学科試験対策】車に子供は何人乗れる?乗車定員の計算方法を解説

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問題

「7人乗りの乗用車に、運転者以外大人が2名乗車した場合、子供は6人まで乗車できる。」


答え

⭕️(正しい)


解説

道路交通法施行令により、子供(12歳未満)は大人1人を「1.5人」として計算します。
つまり、定員から乗車する大人の数を引き、その残りに1.5を掛けることで、子供の乗車可能人数を求められます。

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計算式

(乗車定員 − 乗車する大人の数) × 1.5 = 子供の乗車可能人数


計算例(問題文の場合)

  • 乗車定員:7人
  • 大人の人数:運転者1名+同乗者2名=3名
    👉 (7 − 3) × 1.5 = 6

したがって、子供は 6人まで乗車可能


子ども換算ルールまとめ

  • 子供(12歳未満)は、大人1人分=子供1.5人で数える
  • 計算は 「残り定員 ×1.5」 と覚えると早い
  • 体格や学年での例外はなし。満12歳未満で一律に適用

例題

Q. 8人乗りワゴン車に、大人4人が乗っているとき、子供は何人まで乗れる?
👉 (8 − 4) × 1.5 = 6人まで


チャイルドシートについて

子供の人数が多く、定員計算上は乗れるがチャイルドシートが物理的に設置できない場合があります。
この場合、法律上は「着用義務なし」とされますが、可能な限り着用させる努力義務があります。
まったく装着させなかった場合は、安全配慮義務違反とみなされる可能性があるため注意が必要です。

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まとめ

  • 子供の人数は (乗車定員 − 大人の数) × 1.5 で算出
  • 問題文では → (7 − 3) × 1.5 = 6人
  • チャイルドシートの装着義務は人数分とは限らないが、努力義務あり
  • 学科試験では 公式をそのまま覚えるのが確実