はじめに:この記事でわかること
認知機能検査の記憶問題には、パターンA~Dの4種類のイラスト問題があります。この記事では、「パターンC」の16枚を全て紹介しながら、
- 覚え方のコツ
- よくある間違い
- 合格点の計算方法
などをわかりやすく解説していきます。
パターンC|16枚のイラスト一覧




- 機関銃
- 琴
- 親指
- 電子レンジ
- せみ
- 牛
- とうもろこし
- ナベ
- ハサミ
- トラック
- メロン
- ドレス
- クジャク
- チューリップ
- ドライバー
- いす
注意したいポイント(よくある間違い)
正解イラスト | 間違えやすい例 | 解説 |
---|---|---|
メロン | レモン | パターンCはメロン!酸っぱい方じゃない🍈 |
ドレス | コート | 上着ではなくワンピース風の衣類👗 |
ドライバー | ペンチ・ハンマー | 他パターンの工具と混同注意 |
牛 | 馬・ヤギ | 動物カテゴリで混乱しやすい |
チューリップ | バラ・ユリ | 花の名前がごっちゃになりやすいです |
合格点と点数のしくみ(やさしく解説)
🔢 正しい点数計算式
総合点 = 2.499 ×(自由回答数×2 + 手がかり再生数) + 1.336 × 時間見当識点数
- 自由回答(ヒントなし)=1問正解で2点(×2)
- 手がかり再生(ヒントあり)=1問正解で1点(×1)
- 時間見当識=最大5点(年・月・日・曜日・時間)
たとえば:
- 自由回答:8問正解(8×2 = 16点)
- 手がかり再生:2問正解(2×1= 2点)
- 時間見当識:4点(例:月だけが正解した場合)
→ 総合点
= 2.499 ×(16+2)+ 1.336×4
= 2.499×18 + 1.336×4
= 44.98 + 5.34
= 50.32点 → 合格!
✅ 合格ラインは36点以上。
目安として、自由回答で8個正解+時間見当識3点以上あれば、ほぼ確実にクリアできます。
2.499 × (8問×2点) = 約39.98点 となり、合格ラインの36点を確実に超えます!
ストーリーで覚えよう!|イラストパターンC
🎬 ストーリー例:「おばあちゃんの田舎に帰った日」
ある夏の日、おばあちゃんの家に遊びに行くと、まず目に飛び込んできたのはチューリップ畑(14)と走ってくるトラック(10)。
家の前ではおじいちゃんが**とうもろこし(7)**を焼いて、**牛(6)**がのんびりと草を食べている。
縁側では、親戚のお兄ちゃんが**ドライバー(15)で壊れたいす(16)を修理中。
その隣でおばあちゃんはナベ(8)**で煮物を作っていた。
夕方、縁側に座っていたら、どこからともなくせみ(5)の鳴き声。
室内には電子レンジ(4)とハサミ(9)、お母さんはメロン(11)を切ってくれていた。
夜には親戚みんなでカラオケ大会!
**琴(2)を持ち出して歌うおばあちゃん。
最後に出てきたのは、なぜか機関銃(1)**のおもちゃで遊ぶ子どもたちと、クジャク(13)の羽根飾りを付けたドレス(12)で踊る姉ちゃん。
…そして、**親指(3)**を立てて「また来年も来ようね!」と締めくくり。
このように、物語に関連づけてイメージすることで、記憶力に自信がなくても楽しく覚えられますよ!
まとめ|「パターンC」の攻略ポイント
- 間違えやすい単語に注意しておく
- ヒントなし8問正解を目指そう
- ストーリーで覚えると記憶が定着しやすい
- 画像で事前にチェックしておくと安心!
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